忌野清志郎逝く
妹が反抗期を過ぎた頃に
照れながら父に贈った曲「ぼくの好きな先生」。
美術教師をしていた父。とても不器用な人だったけれど
学校の中では“わりことし”たちのカウンセリング的な
役割を果たしていたんだと思う。
彼自身がダメダメ人間だったから
学生達はいつも側にいて安心できたんだと思う。
芸術の才能だけは…もう描けなくなってしまったけど…最高やったね!
お酒に負けた父を否定する度に
この歌を聴いて、また信じて…を繰り返していました。
あの頃の私達家族は…
大学時代…坂本龍一、矢野顕子、忌野清志郎
彼ら自体がビジュアルデザインそのもので、
インパクト強かったな〜〜〜〜〜!憧れた憧れた。
特に清志郎さんは、かわいくて、サイケデリックで、
いつまでも少年のような、かっこいいおんちゃんのままで…
この歳になって、コンサートは一つひとつが、より命を刻むものに
なっていたはずなのに、彼が命がけだったあの日に行けず…。
病室で、好きだった絵は描けたのかな…
素敵な人生でしたね。
ぼくの好きな先生
作詞:忌野清志郎 作曲:肝沢幅一
(D E7 A7 D E7 A7)
タバコを 吸いながら いつでも つまらなそうに
(D E7 A7 D E7 A7)
タバコを 吸いながら いつでも 部屋にひとり
Bm A Bm G Bm
僕の好きな 先生 僕の好きな おじさん
■
D E7 A7 D E7 A7
タバコと 絵の具の においの あの部屋に いつもひとり
D E7 A7 D E7 A7
タバコを 吸いながら キャンバスに 向かってた
Bm A Bm G Bm
僕の好きな 先生 僕の好きな おじさん
■
D E7 A7 D E7 A7
タバコを 吸いながら 困ったような 顔をして
D E7 A7 D E7 A7
遅刻の 多い僕を くちかずも少なく しかるのさ
Bm A Bm G Bm
僕の好きな 先生 僕の好きな おじさん
D E7 Bm G G D
タバコと 絵の具の においの 僕の好きな おじさん
■
D E7 A7 D E7 A7
タバコを 吸いながら あの部屋に いつもひとり
D E7 A7 D E7 A7
僕と同じなんだ 職員室が 嫌いなのさ
Bm A Bm G Bm
僕の好きな 先生 僕の好きな おじさん
■
D E7 A7 D E7 A7
タバコを 吸いながら 劣等生の この僕に
D E7 A7 D E7 A7
素敵な話をしてくれた ちっとも 先生らしくない
Bm A Bm G Bm
僕の好きな 先生 僕の好きな おじさん
D E7 Bm G G D
タバコと 絵の具の においの 僕の好きな おじさん