お酒で恋を失くした…青春の傷が痛みました…

by mambo on 2009年4月25日

草彅君の謝罪会見を見て、思い出した。

思い出した…ということはつまり…忘れてしまえるほど今はすっかり

癒えてしまった傷…になったということかもしれない…。

 

あの時は翌日目覚めてから、本当に…死んでしまいたいと思うほど思い詰めた…

 

仲良しの友人達とのパーティ。その友人の家で初めてお酒をいただいた。

バイオレットフィズ…。

これがお酒?美味しい!ジュースやん♪と飲み過ぎて…

そして記憶がなくなりました。

(※注/あれから記憶がなくなるまで飲んだことはございません)

 

その仲間の中に、密かに思いを寄せる殿方がいました。

大切に大切に胸の中にしまっていたのに、どうやら記憶を失くしたもう一人の私が

大胆にもその方に告白してしまったらしいのです。

 

酔いつぶれてしまった私を心配して、結局その日は、全員がそのお宅で

お世話になったらしいのですが…

目覚めると、「きゃーーーー!」と言って皆が私を覗き込んでいました。

 

仰向けに寝ていた私は、いつからか両方の鼻から大量の鼻血を噴出しており、

その鼻血が丁度、髭男爵の髭のように頬に線を描き、

後頭部の辺りに溜まっていたのです。

 

驚き・心配を通り過ぎた皆は、それから爆笑止まらず…

 

訳が分からない状況の中で…ぼんやりと

「私の恋は終わった…」

と悟っていました。

恥ずかしくて、それからその方とまともに話をすることもできなくなり…

いつの間にか仲間の輪からもはずれていました。

 

だから「記憶が失くなる怖さ」の話として、20歳になったばかりの

若者には、爆笑されること覚悟で、あえてよくこの話をしています。

 

多感な時代に失った恋。自分であるのに、自分が覚えていない

告白の内容が全く分からない悔しさ…

それに、今でもどこかで納得がいっていなくて…

 

みんな、お酒には気をつけようね…

 

どうしても抑圧された中にいて解放感に包まれたくなった人がいたら

神田にあるぽかぽか温泉へリフレッシュしにいこうね!


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