JIN-仁-の龍馬と、高知の酔うたんぼのおんちゃんの関係

by mambo on 2011年4月20日

実家の母と、父が入院している病院近くの
四川料理店に入って食事をしていた。

隣の席に、仲間に介抱されている酔っぱらい客がいた。

「まっこと、むごいぜよ!!!想像してみぃ!!!
自分の家に帰れんがぞ!!!故郷に帰れんがぞ!!!」

大声で泣きながら…
震災のことを嘆いている様子だった。
母がぽつり
「あのおんちゃんの帰り道もかなり心配やね…」と言って笑った。

「あれ?この声、この話し方、最近どこかで聞いたことがあると思わん?」

「そうや!と思い出したのが
先日17日から始まったTBSの日曜劇場「JIN-仁-」の坂本龍馬だ(笑)
http://www.tbs.co.jp/jin-final/
http://twitter.com/#!/JIN_TBS–

しかし…酷似している…。
坂本龍馬もこの時代にタイムスリップしたならば
こんな風に仲間に熱く語っているのだろうか。

坂本龍馬に扮する内野聖陽さんの土佐弁の上手さはハンパではないが
ある筋の情報によると、彼はお忍びでよく高知を訪ねていらしては
「ひろめ市場」などに出没し、地元のおんちゃん達が飲んでいる横で
土佐弁を研究していたらしい。

すごい役者魂である。

…ということは、高知の酔うたんぼのおんちゃん達が
彼の土佐弁の良き指導者ということなのか…。

そりゃあ、そっくりになるわけや…。
妙に納得しながら、母と2人五目ラーメンをすすった。

高知でお酒と情の厚さを学んで佐賀県に帰った、高知大卒の
ウタウタイ仲間山本修三もまた、
故郷で小さな活動を繰り返している。

その様子が、先日佐賀県のケーブルテレビに紹介された。
この曲は、ラ・ヴィータのウエディングCM
高知の皆さんにはお馴染みの曲。

震災後すぐ、募金箱を持って街頭に立ち、111万円も義援金を集めた
ヨウヘイ達といい…、ムッチやとしちゃんら高知の路上のウタウタイ達といい…
私は、彼らを誇りに思っています。

ケーブルTV手と手.mp4
http://www.youtube.com/watch?v=udbFjEFYVws


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