3.27ラヴィータ報告(後編2)
『小笠原献一』
路上仲間を通じて知り合った河野圭佑さんと意気投合。
お互いに運命を感じ、2001年12月〜2006年3月、通りすがりの酔っぱらいが名付けてくれた高知の路上伝説のデュオ「しこたま」が誕生します。プロを目指して河野さんが上京した後、2007年1月〜2008年3月、当時高知大学に在籍されていた川原寛輝さんと「カワハラケンイチ」を結成。カワハラさんが就職上京された後、現在はソロで活動中です。
「しこたま」「カワハラケンイチ」そしてソロとしての「小笠原献一」と、全く違う色を放ち、B.B.カフェ&ホールでの2度に渡る解散ライブで、アコースティックでの最多観客動員数の記録更新。そこにいた人たちの心に忘れられない感動シーンを焼き付けました。アップテンポな曲の時に見せるハードさ、時折のぞかせるコケティッシュな面白さ、バラードを歌う時のシリアスさと、その豊かな表情のコントラストが今回制作者の心をつかみ、映画を構成する主軸に。この春就職することが決まり、それまでの期間、ファーストアルバム「I`m Love Junkie」を携え、充実した県外ライブを体験してこられました。
ケータイサイト http://ip.tosp.co.jp/i.asp?I=oga_ken0414&P=0
レコーディングによって新たな発見?けんさん得意のアップテンポな曲が、カホンのリズムが加わる事で、より観客を乗せていました。ムッチ君とのカホンセッション。河野さんとのピアノセッション。そして最後のロードムービーとのセッションは、みんなからの就職プレゼント!タイムリーな状況で作られた「♪今、風の中へ」は、会場の中にいる全ての人を前向きな気持ちにさせてくれました。
『河野圭佑』
香川県出身。家の職業柄転勤が多かったということで、小学の頃、友達作りの為にピアノを習い始めました。中学生の頃、オフコースにはまりギターを購入。高知西高校生時代に路上で歌い始めます。
小笠原献一さんと出逢い「しこたま」を結成。初めてオリジナルの曲でライブに出演するようになったということです。今回のネットパンフレットでの中でのしこたまラジオによると、この時期、一週間に7曲のペースで曲を書いていたと言いますから、出会いによって爆発的に彼の才能が開花した時期ともいえるでしょう。
まさに“黄金時代”の中心的人物
その後、「しこたま」は続けていきながら 高知を離れ鹿児島の大学へ。休みの度に
「しこたま」として路上やライブハウスに出ると「しこたまファン」が垣根を作っていたと言いますから、 まさに“黄金時代”の中心的デュオだったと言えるでしょう。
大学の頃にブラックミュージックに、また音楽をきっかけに色んな人と出会い、大学卒業時にプロを目指すように。 卒業後「しこたま」は解散し鹿児島に残って1年間、九州ツアー、ワンマンライブ等を行った後、上京。 現在は、都内や埼玉などでプロの方を交えたライブや、ワンマンリサイタルを精力的に行っていらっしゃいます。昨年は仙台ジャズフェスティバルを皮切りに全国ツアーを精力的に展開。現在も新しいアルバム「嗚呼、青春」のレコ発ツアー中で、今回この高知に帰ってきてくれました。
オフィシャルサイト:http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=konokeishuke
ケータイ版:http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=konokeishuke&P=0&MD=I
セットリストは今回レコ発となった『嗚呼、青春』の中から、青春時代を振り返るような感動的な内容構成でした。最後に、しこたま時代の代表曲「♪ダーリン」、続いて、映画のエンディングロールで使用させていただいた、そう、あのしこたま解散ライブのラストの曲「♪この時代に生まれてきた僕達の歌」!
椅子に座っていられないほどの熱唱場面では、もう本当に鳥肌が立ちましたね。
「しこたまを超えたい」が口癖だったお二人。
様々な葛藤があり、「しこたま」を超えるまではしんどかった部分もあったとは思いますが、それぞれの努力で「しこたま」を超えた今では、その思い出が全て追い風になり、二人を支えているような気さえしました。
まさに、タイトルそのまま『嗚呼、青春』
青春時代は、深いなぁ…。
そう…あの日の私達がそうであったように…。
でも今でも確かなことは、それぞれの道に進んでも、ぶつかったり、笑ったり泣いたりできた時代があったということは、いつかきっとこんな風に素晴らしい財産になるということ。
今日は、昔の仲間を誘って飲みに行こう♪ うん、オセロがいいな。
皆さん、本当にお疲れ様でした!そして、本当にありがとうございました☆
こんにちは!
初めてコメントします!!
ラヴィータでの黄金時代の上映にライブ、本当に良かったですね!!
心から行って良かったと思いました。
まんぼさん、出演者の皆さん、裏方でたくさん頑張っていた皆さん、
本当にお疲れさまでした。
高知ってステキな場所やなって改めて感じています。
そして、音楽を通してたくさんの方と出逢えることに感謝してます。
素晴らしい時間をありがとうございました。
まだまだ私も皆さんを応援していきます☆
MAKIちゃん、コメントありがとう!
お昼の部も夜の部も見に来てくれて、とても嬉しかったです♪
いつも何かにチャレンジしている人って、本当に輝いてますよね。
私達も、彼らに影響されて高知の私の好きな場所と歌をからめた
プロモ作りに、どんどんチャレンジしていけたらと思っています。
6月のMAKIちゃんのチャレンジも、楽しみにしています☆