珈琲を初めて日本に持ち込んだ水野龍も、元祖『書道ガール』も佐川を彩る夏祭り☆
「酒蔵ロード劇場2010」に行ってきました。
まずは、町の駅裏ビヤガーデンにて腹ごしらえ☆
旧青山(せいざん)文庫前に特設ステージに移動しました。
ウタウタイ&ベジコのHPを作ってくれている
玄さん(花山海)もスタンバイ中でご挨拶☆
イベントトップバッターは、地元佐川町の子ども達『若桜太鼓』による
力強い太鼓演奏♪みんなかわいい佐川小学校の後輩達。
写真撮りまくっているお母さんも、なんか見たことある顔やし。
よさこいがきつうなったら、ハワイアンがあるぞね☆
とにかく高知の人は、いくつになっても歌って踊って笑って飲む民族!
『ルアナと楽しい仲間達』の踊りに、気持ちは「ついて行きますき!!!」
ギター演奏は、村岡たくろうさん。
井上陽水「少年時代」をはじめ、夏にちなんだ懐かしい曲を披露。
♪胸騒ぎのー腰つきーな、ベリーダンス。
生身の肌に直接投影される光の絵。
白壁の前でのパフォーマンスもとっても神秘的でした。
主催の「くろがねの会」代表 竹村修さんよりご挨拶。
元ジモティとしては、山の上から移築された、旧青山文庫の
存在がうれしくてうれしくて…
私が子どもの頃は、現在の郵便局のところにあった青山文庫。
図書館的な役割を果たしていました。
この中で、いっぱい読書したなー☆赤塚不二夫の「イジワルコちゃん」とか
「トイレット博士」とか…(笑)
投影が始まりました♪
白亜の旧青山文庫に酒井敦美さんの光の芸術が映える映える!!!
舞台でトリを飾ったのは、花山海!
珈琲を初めて日本に持ち込んだのは、ブラジル移民の父と言われる
佐川町出身水野龍(みずの・りょう)さん。
水野龍と珈琲の関係
http://www.ndl.go.jp/brasil/column/coffee.html
自然に身体が跳ねてしまいそうな花山海の演奏の中で
ブラジルにちなんだ哀愁漂うバラードが歌われましたが、
また動画にアップさせていただきたいと思います。
ブラジル移民について、以前高知新聞社さんのお仕事で
今回の「ウタウタイ」くらいのめりこんで取材させていただいたことがありますが
本当に、遠い異国の地から故郷佐川のことをどんな気持ちで思い出していたのか…
聴いていて、胸が熱くなりました。
そして、全ての演奏が終了し、青山文庫の中でしっとりと
演奏して下さったのが、谷川桃水さんの土佐琵琶演奏。
「谷川さーーーーん!」
開始前に挨拶に伺うと、
「松田さん、婉をやるわよ!」
と言って下さって、びっくり!
めろでぃの桑名さんからのご依頼で作詞させていただいた
大原富枝先生の代表作『婉という女』
6月に本山町プラチナセンターで行われた本山町町制施行100周年記念式典で折角谷川さんが演奏して下さったのに
どうしても仕事の都合で行けず。
あれは、私の故郷の、この最高のシチュエーションの中で聴きなさい…
という意味だったんだ…
水はとうとうと流れゆく。
豊かに色づく実りの陰に
婉という女の涙あり。
出だしでもう…感激で震えてました…
また、この様子を偶然にも玄さんの事務所の方が
撮影してくれたんですよね☆
記録もバッチリやし♪
帰りはいつもお世話になっている、
佐川町にお住まいの北古味可葉さんにご挨拶。
この芸術的夏祭りもすっかり定着してきたわけですが、
これも、この佐川町に世界的を飛び回って活躍していらっしゃる
書道マダムがおいでて下さったからこそ!
現在「龍馬伝」の題字を書かれた書家の紫舟さんをはじめとする、
様々な書家の方が活躍しておられますし
映画『書道ガールズ』も盛り上がっている様子!
関係者の方には是非見ていただきたいと思っていた
元祖『書道ガール』とも言うべき
この北古味可葉さんのスゴイ映像があるんです。
よさこいの地方車はもちろん、舞踏家小倉さん率いるダンスクリームチーム
踊り子の法被一枚一枚に
気合いで墨を入れていく可葉さん。
とにかく、あんなスケールが大きい“よさこい”を見せていただいたのは
初めてでした!
小倉卓浩よさこいデモビデオ
http://www.youtube.com/watch?v=EaL60LE3w_0&feature=related
和の文化交流祭
http://www.youtube.com/watch?v=Qry5KgRl6kE