You tube報告ドキュメンタリー『ウタウタイ』vol.5 河野圭佑

by mambo on 2010年7月27日

けんさんとしょーこちゃんが舞台を降り、カーテンが締まった時
物販席の隣に座っていたMAKIちゃんがお客さんに大きな声で呼びかけ始めた。
「こちらでアーティストのCD販売しております。ほんっと、いい曲入ってますよ!」
広島から到着したばかりで疲れているはずなのに、「私にも何か手伝わせて下さい!」と
そこにいてくれたMAKIちゃん。それから、お客様が動き始めた。
そして、3番手は河野圭佑。

http://mnnbo2.exblog.jp/12414211/

4月、東京で大きな仕事をやりとげ帰ってきた河野さん。

http://www.youtube.com/watch?v=WBRWHIAJ9C0&feature=player_embedded

ハンパない場数。舞台でどんなトラブルが起きようが、マイナスをプラスに変えることのできる『力』を見せてくれた。まず、一番気合いが入った1曲目にギターの音が来ないという音響トラブルで出ばなをくじかれる。
しかし、咄嗟に彼はこのハプニングを逆手に取って、さらに客席を盛り上げる行動に出る。

その映像がコレダ!1、2、3…

河野圭佑『ワッフルケーキ』
http://www.youtube.com/watch?v=OoNjIgD8zX4&feature=channel

小笠原献一と組んでいた「しこたま時代」。帯屋町のアーケードを通り抜けて新京橋プラザ前(現在のてんこす前ティファニー横)に、何を置いてもすっ飛んで行き、ギターをかき鳴らしていた時代。私はよくその残像を追いながら、てんこすのカフェに座ったものだ。「♪中央公園を通り抜け…」友人と待ち合わせする時、道中必ず歌っていたのがこの曲だった。ついまあちゃんと「いやっ!てんこすの歌や!」「ほんと!てんこすの歌やいか!」とわけのわからん盛り上がりをしてしまった(笑)

この曲の最後の方で、ギターの弦が切れる。

すかさず、ピアノの前に座り歌いはじめたのが「ダーリン」ですもの。
アトリエよくばり子リス相方久万まりが、陶酔した表情で身体を揺らし始める。

その後、舞台の上にこっそりヨウヘイが現れ、替えのギターを置いていく。
「僕にはあのデカイ人は見えません。すり替わっていくギターしか見えません」

会場を笑いで包む。

そしてラストのこの曲…。
河野圭佑『人間なんて』
http://www.youtube.com/watch?v=lloMM-H8Sco&feature=channel

舞台袖でウルウルの石田佳世アナ。
酒瓶持ってハモリを入れる西部劇の一場面を見ているようなカワハラヒロキ。

岡山から帰ってきたゆーこちゃんも、香川からおいでたマサさんも、
京都からきてくれたお客様も、みんなが高知で一体化した震えるような瞬間だった。

河野さんもまた、ブログが詩人やし…

嗚呼、青春!
ギターを背負い、ピアノがあるところならどこへでも行く! 河野圭佑のブログ


From ブログ

Leave a Reply

Note: XHTML is allowed. Your email address will never be published.

Subscribe to this comment feed via RSS