一夜限りの夢のバンド♪こんにゃく畑レポート

by mambo on 2009年12月18日

以下、レポーターは詩のボクサーで知る人ぞ知る
「ひらがななかちゃん」です!

29日のオセロでライブに行って、ラララ音楽祭でファンになった
ヨウヘイの音楽仲間
河野圭佑、小笠原献一を知る。
    ↓
河野圭佑のCDを買う。(ヨウヘイも「俺、これすっごい
ヘビーローテーションで聴いてますよ」という)
    ↓
そのCDを聴いていて、我知らず落涙。
これはすごいと震えが来る。
    ↓
そういえばもうこの日曜、
小笠原献一・河野圭佑らが一年前から準備していた
「こんにゃく畑」のライブがあると思い出す。

行かねばなるまい!

それにしても、「こんにゃく畑」。

この名前って何???

初B.B.Cafe。
それにしても、昨日平均年齢65歳くらいの集まりで、
今日は平均年齢28歳の集まりやなあ。

でも、どっちも元気。わくわくしているときの感じは
何歳になっても、人の内側から光って出てくる。

まんぼさんに連絡してよかった。
前売りを抑えてくださって、
しかもサプライズプレゼントDVD。

さて、7時からといってももう混み混み。
後ろの方だけ椅子がおいてあって、あとはスタンディング。
まんぼさんと、「いや、体力もたんから」と
とっとと後ろに陣取りました。
marblesのMAKIちゃんとも再会(て先週あったばかりやろ!)
ほんとにいい娘やわ〜・・

座ってる間に、まんぼさんに
この「こんにゃく畑」の裏話や、
ここに関わっている人たちの様々な物語を聞く。
それだけで、もう目頭に来る。
支え合う、思い。
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この話を聞いたら、
もう
音楽のすべての音の重なりが
積み重ねてきた思いの重なりにきこえてきて。

こんな聴き方は邪道かなあ。

でも、ほんとうに愛しくて。愛しくて。

そんな思いで聞きました。

急遽出演できなくなった「カンシオ」、
そのかわりに「こんにゃく畑」メンバーでもある
北村歩さんと河野圭佑さんがソロで出番。

さて、

「フォルティッシュ・アカンパニー」
は、すごいうまいバンドとは聞いていました。
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おお、なんか・・・
背後の壁からビートがびりびり来る。
確かに、確かに。ハイレベルです〜〜〜
音楽のことわからんけど、
プロです〜〜〜〜

で、まんぼさんは
キーボードのしーらくんの動きでうけてるし(笑)
しーらくんのMCはむちゃ振りでなんか微笑ましかったです。
この、音楽めっちゃかっこいい感じと
妙に素朴なMCがまたいいねえ。この落差。
掛け合い漫才みたいだし。

そして、みんなMCを土佐弁でやるの。
それがねえ、いいんですよ。
なんか。
土佐弁、かっこいいでねえ。

そして・・・

待ってました「こんにゃく畑」!
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びりびりハードロックな感じで
「DUN-LET’S! DUN-LET’S!」
とシャウトしながらの登場!

(あとになってこれがだじゃれであることを知る。
でも聞いてるときは、かっこいいなあ〜と・笑)

小笠原献一さん、最初から全開!!
はじけてますいきなりトップギアです。
隣でまんぼさんが心配してます。
「靱帯大丈夫やろか」
そう、靱帯断裂らしい・・まだ完治してないらしい・・
それでDUN-LET’S!ですか!

でも・・・彼、跳ねてるし

ええ、私もちょっと経験あります。
アドレナリンは痛みを忘れさせますから。

あとで、きますけどね(笑)

そして、ラテンな感じの曲。
土佐弁ラップな曲。
しっとり聞かせる曲。

このライブのために河野圭佑さんは10曲作ってきたという。
新曲だらけなわけですか?全部新曲なワケですか?

音楽の幅が広い、引き出しが多い。
構成力がすごい。
・・・素人評ですけど・・

気の強い感じの美人のヤノリサさんのベースもかっこいい。
ビジュアル的にも。サックス吹くし。スパイスになってる。
カホンのムッチーさんは私の席からはほぼ見えない(笑)
だって、
90人はいれば満員というところに
120人はいったそうで。

そして、
シャウトしても歌い上げても、
いつもなにか丸くつやつやしている小笠原献一さんの声。
表情豊かで、
一生懸命で、
もてないトークで笑わせて(いやいや、彼のファンは多いだろう)。
やさしい。
彼の柔らかい心が透けて見える。

横で、けいすけべー(圭佑)さんがギターを弾きながら、
すごく幸せそうな顔でほほえんでるんですよ。
ずっと。
うれしい、たのしい。この日のために、頑張ってきたんだ。
そして、献一さんも、
MC途中のふっと空いた間で、
ものすごくいい顔して笑うんですよ。

お腹のそこから湧いてくる、幸福感。

その表情を見ていると、なんか胸がいっぱいになりました。

すごいよねえ、
この日のために。
この日だけのために。
ただ1日の「こんにゃく畑」のために。

圭佑さんと献一さんは、かつて高知の路上で
伝説のデュオ「しこたま」を結成していた盟友同士。
お互いを補い、支え合ってきた仲間。
ムッチーさん(北村歩)さんとも一緒にやろう、
そして美人のベースも入ってもらって。
そんなふうに1年かけて準備して。
曲作って、
CD制作もして、
突貫作業で仕上げて。

いやいや、そんな裏話なしでも、
彼らの音楽のパワーはすごい。

でも、一番感じたのは

かな。

本当に、「愛」を感じました。
歌もすべて、「愛」がテーマ。
エロも交えながら、美しい曲も交えながら、
そこに単なる男女の恋愛だけでなく、

いとおしい。
ありがとう。
もっといっしょにいたいよ。
あえてよかったよ。
これからも、そばにいたいよ。
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仲間への思いも、
音楽への思いも、
切ないくらいいとおしいくらい。

伝わってきます。

まんぼさんが、
「みんなを抱きしめたいくらい」
と書いてましたが、
私もそんな思い。
胸の中に、
むちゃむちゃ楽しい、
だけでない感情があふれました。

ホントにありがとう、

お疲れ様でした!

人と人の間に、
たしかに熱と音楽が張り巡らされて
すごく素敵な時間でした!

幸福感をお土産に、うちまでもって帰りました

*******

ちなみに、

なぜ
「こんにゃく畑」
かというと、

名前決めるときにムッチーさんの目の前に
こんにゃく畑があったからだそうだ。

え・・・・・・・

それだけ???????

1年かけて準備する一大プロジェクトのワリには
そんな・・・・
てきとーな・・・


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