はりまやSTORYバレンタイン特集とタイアップ!『ラブロメン企画』始動♪
大学の先生からのご紹介ということで、ある日高知大学の学生さんからメールをいただきました。
『ラブロメン』という企画の相談でした。せっかく大学の前から市内に向って電車の路線が通っているので、高知の文化でもあり、エコにも通じる『路面電車』というものを、もっと活用してもらいたいと企画を進めているということでした。
こういった企画についての相談メールはよく来るのですが、連日自分達の企画事で慌ただしくしていることもあり、正直言って第一印象で『これは面白い!』と思えるものでなければ、あまり深入りしないことにしていました。
この時点で私が直感的に抱いた第一印象は
■企画のタイトルである『ラブロメン』が、ミュージシャンの『レミオロメン』みたいなイメージで
いいタイトルコピーを考えてきたな。
■確かに高知大学の前を路面電車が走っているのだから、この学生達の企画が、街と大学生を繋ぐものになれば面白いことになるかも。
■路面電車を使ってデートに行こう!というプランは、若者ならではの的を絞った柔らかいアイデアで、従来のような固さがない分、間口を広げる力があるのではないか。
ということで、即決で相談に乗ることに決めました。
この『直感的な第一印象』というのは、電車を利用するお客様も持つであろうイメージなので、私が一番大切に思っているところでもあります。
ただ、路面電車の沿線上にあるカップルが喜びそうなお店を教えてほしいという問い合わせには
「まず、自分達の足で歩いてみて、自分達の目でピックアップすることが大切」と、雑誌などを紹介するに留め、突き放した記憶があります。
それから暫くして「企画を発表するので是非大学においでて下さい」というお誘いをいただきました。
出かけてみると、それぞれのチームが自分達のプランをリーフレットやパンフレットにまとめ、パワーポイントを使用して本格的にプレゼンテーションするといったもので、大学の先生方や専門の方々による講評や審査などもあり、この授業そのもののコンセプトにこの講座が目指す高い意識を感じました。
そして!見事、このチームが、最優秀賞を受賞!
その後、リーフレット作成の予算も出、大学の入学式の際に、新入生に配布するという段階までこぎつけたそうです。
私達が応援しているウタウタイプロジェクトの中でも
高知大学の学生だったカワハラヒロキが作った『螢橋』は、こちらが予算を出して
あえてCD化してもらった曲です。
彼が新入生の頃、ふらりとこの路面電車に乗らなければ生まれなかった曲でもあります。
【福岡から高知に来て初めて乗った路面電車の駅の名前『螢橋』。「蛍」ではなく「螢」という文字に魅せられて、思わず降り立った駅の用水路には、住民達の努力で、街中ではめずらしい螢が帰ってきた】
『螢橋』カワハラヒロキ(サポート小笠原献一)
http://www.youtube.com/watch?v=K5bwpwDmQig
ところが、その後、全く企画が進んでいない様子。
いろんな方からアドバイスをいただいた際に
「もっと大きな視点で路面電車利用を考えてみたら?」
「タイトルはこれでいいのか?」
など厳しく指摘され、完全に悩んでしまい、
前に進めなくなってしまったということでした。
「もっと大きな視点で路面電車利用を考えてみたら?」
こういった視点から生み出されたものは、今まで見飽きるくらい出ています。
むしろ、大学生だからできる、的を絞った柔らかいアイデアだからこそ
いい企画なのではないか。
エコに気を配る男性がモテる時代が来る
郊外型の大型店だけではなく、ただ安価な物に走るのではなく
街の穴場スポットを知っている、本当にいい物の価値を知っている…
そんな男性がモテる時代がくる。
この、自分達で『若者達の価値観を変えてやろう』という姿勢が
The 乙女姐やん’sに所属する私の琴線を、ビンビン震わせたわけです。
なので、
「回り回って、もし自分達が考えた最初の企画を
もう一度信じることができるようになったら
いつでもタイアップして応援するよ!」と
返答していました。
そして今回、街の新聞『はりまやSTORY』の2月3月号の『バレンタイン特集』と
タイアップし、何とか形になる方向に進んでいます。
折しも『龍馬伝』が大ブームのこの時期に、全国から高知に集った高知大学生。
「自分達の企画を信じたら、考えて考えて、
そして志を持って困難をくつがえす力」も
身につけてて卒業して行ってほしいと思います。



